山本写真機店リニューアル三周年記念イベント「アルバムのチカラ展」
東日本大震災の津波で流されてしまった泥だらけの写真とアルバム。
それを洗浄し返却する人々を取材し、写真:浅田政志、文:藤本智士で綴った「アルバムのチカラ」(赤々舎より出版)。
その2年間に渡る、大量の写真やアルバムの救済現場の記録を「アルバムのチカラ展」と題して5/17(土)から一週間、GRAFTOにて展示します。
オープニングイベントには著者の浅田政志さんと藤本智士さんにお越しいただき、二日間に渡りさまざまなイベントを開催します。詳細は下記の通り。ぜひどなたもご参加ください!
「アルバムのチカラ展」
期間:2015年5月17日(日)〜5月24日(日)
場所:山本写真機店
山本写真機店
TEL:0836-31-5005
MAIL:contact@yamamotocamera.jp
ちょうどこの日でリニューアルして三周年を迎える山本写真機店。「アルバムのチカラ展」のオープニングレセプションと併せて、リニューアル三周年記念パーティーを開催します。ゲストは藤本智士さん(もし間に合えば浅田政志さんも?)。ご来場の方にはささやかなプレゼントを用意しています。みんなのおかげで迎えられた三周年。ぜひ一緒にお祝いしてください。
オープニングレセプション & 三周年記念パーティー
日時:2015年5月16日(土)19:00〜22:00
場所:山本写真機店
会費:3,000円(食事代)
定員:30名程度
山本写真機店
TEL:0836-31-5005
MAIL:contact@yamamotocamera.jp
アルバムと言えば記念写真。浅田政志さんの代表作「浅田家」も記念写真がテーマ。なので記念写真をテーマにしたユニークなワークショップを開催します。
グループ分けされた参加メンバーでアイデアを出し合い、コンセプト立てした記念写真を撮影。トークショーを挟んだ第二部では、アルバムや家族写真を大切に考えている浅田政志さん・藤本智士さんにそれぞれの記念写真の審査をしていただきます。ぜひ小道具・仮装の準備をしてご参加ください(笑)
記念写真ワークショップ
日時:2015年5月17日(日)
10:00〜10:15 あいさつ&WS内容説明
10:15〜12:00 撮影タイム
15:30〜17:00 写真審査&結果発表
場所:山本写真機店集合
会費:2,000円(写真プリント代含む)
定員:30名程度
持ってくるもの:
ご自分のカメラ、三脚(お持ちの方)、小道具&仮装グッズ(お持ちの方)
山本写真機店
TEL:0836-31-5005
MAIL:contact@yamamotocamera.jp
「アルバムのチカラ」の取材時の体験や、撮った写真をプリントしてアルバムでのこしていくことの大切さを、著者のお二人に対談形式で語っていただくトークイベントです。
泥だらけの写真と、それらを洗浄する人々。それらを通じて二人が感じた思いを展示された作品とともにぜひお聞きください。
「アルバムのチカラ」トークショー
日時:2015年5月17日(日)13:00〜15:00
場所:山本写真機店
会費:2,000円
定員:30名程度
山本写真機店
TEL:0836-31-5005
MAIL:contact@yamamotocamera.jp
浅田政志|ASADA MASASHI
1979年三重県生まれ。日本写真映像専門学校在学中より自身を含めた家族が被写体となり、家族写真を撮り始める。その作品をおさめた写真集『浅田家』(赤々舎刊)が第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。『みんな家族』の企画では全国の家族のもとを訪れ、家族の現状を丁寧に話し合いながら1枚の家族写真を撮影している。国内外で写真展を精力的に開催。著書は『NEW LIFE』(赤々舎刊)、『家族新聞』(幻冬舎刊)、『八戸レビュウ』(美術出版社刊)、『くまモン、どこ行くの?』(飛鳥新社刊)、『南予写真 NANYO』(日本文芸社刊)、家族写真は「」である。(亜紀書房刊)などがある。藤本智士|FUJIMOTO SATOSHI
1974年兵庫県生まれ。有限会社りす代表。雑誌『Re:S』編集長を経て、現在、秋田からニッポンのふつうを考えるマガジン『のんびり』の編集長を務める。また、吉本興業発行の『おおらかべ新聞』(大阪)など、編集を軸にローカルデザインを考える事例が話題に。編集・原稿執筆を手がけた『ニッポンの嵐』は、発売4日で20万部を超える大ヒット。著書に『ほんとうのニッポンに出会う旅』(リトルモア)、福田利之との共著『BabyBook』(コクヨS&T)。編著として池田修三作品集『センチメンタルの青い旗』(ナナロク社)。http://re-s.jp/ http://non-biri.net/