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よくあるご質問
フィルム・撮影のこと: 30 件
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どちらもフィルムですが、大きさや撮れる写真の雰囲気が違います。
35mmフィルム
一般的なフィルムカメラで使われる標準的なサイズ。
手軽で扱いやすく、1本で36枚(種類によっては24枚など)撮ることができます。120フィルム(中判フィルム)
35mmより大きなフィルムで、より高精細で奥行きのある写真が撮れます。
そのぶんカメラも大きめで、1本で撮れる枚数はカメラのフォーマットによって異なります(6×6なら約12枚、6×7なら約10枚など)。
フィルムならではの質感や空気感をじっくり味わいたい方におすすめです。 -
撮影する場所や時間帯によって、向いているISO感度は変わってきます。
たとえば日中の屋外ならISO100〜200、少し暗めの場所や室内ならISO400〜800がおすすめです。
初めての方はISO400のフィルムから始めてみると、日が沈むまでは大体撮れるので使いやすいと思います。 -
多少のズレであれば、スキャン時の明るさ調整である程度カバーできます。
ただし、大きく間違っている場合は、全体が暗くなったり白飛びすることもあります。
現像時にスタッフが気づいた場合は、できるだけ調整して仕上げますのでご安心ください。 -
フィルムには「ネガ」と「ポジ」の2種類があります。
ネガフィルム
撮った写真の明るさや色が反転して写るフィルム。
現像しないと正しい色は分かりませんが、あとから明るさや色を調整しやすく、失敗しにくいのが特徴です。ポジフィルム
目で見たままの色や明るさがそのままフィルムに写ります。
現像すればそのまま完成品になりますが、露出の調整がシビアなので撮影時の設定が重要になります。
山本写真機店では、ネガフィルムのみ現像・スキャンを承っております。 -
カラーフィルムの方が、仕上がりの確認や失敗の傾向がつかみやすいため、初心者の方にはおすすめです。
ただ、モノクロの奥深さや表現の自由度も魅力的ですので、ぜひどちらも体験してみてください。 -
なるべく早めに出すのがおすすめです! フィルムは時間が経つと劣化して、色やコントラストが変わってしまうことがあります。
もしすぐに出せない場合は、 冷暗所(夏場は冷蔵庫の野菜室など) で保管すると劣化を抑えられますよ。 -
そのまま現像に出していただければ、写っていれば通常通り現像・スキャンいたします。
未撮影の場合は、何も写っていない画像が仕上がりますが、その場合でもフィルム現像代は発生しますのでご了承ください。
ご不安な場合はスタッフまでお気軽にご相談ください。 -
保存環境によりますが、現像できる可能性はあります。
ただし、色が抜けていたり、写りが不安定になることもあります。思い出が残っているかもしれませんので、ぜひ一度お送りください。 -
高温にさらされると、フィルムの劣化が進み、色味やコントラストに影響が出る場合があります。
状態によっては問題なく現像できることもありますが、心配な場合はご相談のうえお送りください。 -
切れたフィルムも、状態によっては現像できる場合があります。
丁寧に取り出し、可能な限りスキャン・保存いたしますので、まずはそのままの状態でお送りください。 -
破損の程度によりますが、軽度な破れであればテープ補強や手作業でのスキャンによって対応可能な場合があります。
状態を確認させていただいたうえで、できる限り丁寧に対応させていただきます。 -
ある程度の時間は問題ありませんが、長期間放置すると色味やコントラストに影響が出ることがあります。
特に夏場などはフィルムが劣化しやすいため、できるだけ早めの現像をおすすめしています。 -
原因はさまざま考えられますが、露出の設定ミス(明るすぎる・暗すぎる)、シャッター不良、レンズキャップの付け忘れなどが主な原因です。
カメラ本体やフィルムの状態によっても影響を受けるため、心配なときはぜひお気軽にご相談ください。 -
フィルムに光が当たり、「感光」した可能性があります。感光とは、本来撮影時以外では光に当たらないはずのフィルムに光が入り、色かぶりやムラが発生する現象です。
主な原因として、以下のようなことが考えられます。
・フィルム装填時や取り出し時に、強い光の下で作業した
・巻き戻しされていない状態で裏蓋を開けた
・カメラ内部の「モルト(遮光材・スポンジ)」の劣化により裏蓋の隙間から光が入った ※修理が必要
・120フィルムの巻きがゆるくすき間から光が入り感光した特に、フィルムを装填・取り出す際は、できるだけ暗い場所で行うと安心です。カメラの裏蓋の閉まり具合も、撮影前に軽く押して確認してみてくださいね!
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裏蓋を開けてしまうと、フィルムが光に触れてしまい、撮影中の写真に影響が出る可能性があります。
ただ、まだ残っている写真があるかもしれませんので、現像に出してみることをおすすめします。場合によっては影響が少なく、無事に写真が残っていることもあります。もし不安な場合は、暗い場所でフィルムを元に戻し、できるだけ早く現像に出すと良いでしょう。
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未使用のフィルムは、直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保管しましょう。長期保存の場合は冷蔵庫での保管もおすすめです。ただし、冷蔵庫から出した直後はフィルムが冷たすぎて発色に影響することがあるため、撮影の1日前には常温に戻しておくのが安心です。
撮影後のフィルムは、なるべく暗所で保管し、できるだけ早く現像に出すのが理想です。長期間放置すると、潜像が劣化して画像が薄くなる可能性があります。
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データがあるからネガはもういらない? と思うかもしれませんが、ネガは 写真の原版。これさえあれば、プリントもスキャンもし直せる、大切なものなんです。
データが消えても、ネガがあれば復元できる
スマホやPCのデータは消えてしまうこともありますが、ネガがあれば何度でもスキャンしてデータを作り直せます。
より高画質なスキャンやプリントができる
スキャンデータはその時の設定で決まりますが、ネガが残っていれば「もっと高画質でデータ化したい!」という時に再スキャンが可能。
さらに、ネガから直接プリントすると、データからのプリントよりもきめ細かく、美しい仕上がりになります。ネガはフィルム写真の原点。あとから色々な形で楽しめるので、大切に保管してくださいね!
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ネガフィルムは、光が当たるほど像が濃くなる性質があります。そのため、露出が足りないとネガが薄くなり、黒の締まりやコントラスト、発色が弱くなってしまいます。
ベストなのは仕上がりに合った適正露出ですが、迷ったときは少し明るめに撮ると良い結果になることが多いです。
店主のPENTAX67IIでは、絞り優先オート+露出補正 +2/3 を基本に撮影しています。ただし、フィルムの感度によっては、日中晴天時に絞り開放で撮るとシャッタースピードが追いつかず、補正値よりより明るくなることがあるため注意が必要です。一方、デジタル(RAW)撮影では、迷ったら気持ち濃いめで撮影する方が階調の情報が残りやすく、後の調整がしやすくなります。
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明るく撮りたいときは「プラス補正(+)」、暗く引き締めたいときは「マイナス補正(−)」を使います。
まずは、逆光の場面では+1〜1.5段ほど補正してみると、顔が明るく写りやすいです。
35mmフィルムであれば、ネガに同梱されている無補正インデックスにて撮影露出の確認が可能です。そちらを参考にしながらカメラの露出決定の癖を掴んでいってください。 -
フィルムの装填や取り出しは、直射日光を避けて、なるべく日陰や室内で行うのが理想です。
古いカメラの場合、モルト(遮光材)の劣化によって光が入りやすくなることもあるので、ときどき点検すると安心です。 -
逆光では、被写体が暗く写りがちなので、露出を「プラス補正」して明るめに撮るのがポイントです。
また、レンズに光が入りすぎるとフレアが出やすいので、手で日差しを遮ったり、フードを使うのもおすすめです。
逆光ならではのやわらかな雰囲気を、ぜひ楽しんでみてください。 -
暗い場所ではシャッタースピードが遅くなるため、手ブレを防ぐために三脚や安定した場所でカメラを固定して撮影するのが理想的です。
光源が蛍光灯やタングステンの場合、デジタルほど色がクリアには出ませんが、適正な露出で撮影すれば、黒が締まり、フィルムらしい発色の良い仕上がりになります。
撮影時に露出が足りないと、暗部がフェードする場合もありますが、それもフィルムならではの写りとして楽しんでいただけたらと思います。
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しっかりカメラを両手で持ち、体を安定させることが大切です。
シャッターを押すときは、そっと力を入れるように意識するとブレにくくなりますよ。
暗い場所では、シャッタースピードが遅くなるので、脇を締めたり、壁に寄りかかるのもおすすめです。 -
コンパクトカメラは操作が簡単で軽く、気軽に撮れるのが魅力。一眼レフはレンズ交換ができて、表現の幅が広がります。
どちらもそれぞれの楽しさがありますので、撮影スタイルに合わせて選んでみてください。 -
SNSに投稿するには、まずフィルムをデータ化する必要があります。
当店のオーダーシートで「データ化」を選択し、フィルムを郵送ください。現像後、スキャンしたデータをお送りいたします。
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高温多湿の場所で保管すると、紙が波打ったりカールしやすくなります。
プリントは直射日光や湿気を避け、できればアルバムやフレームに入れて平らな状態で保管していただくのがおすすめです。 -
トイカメラならではの、ゆるくて味のある写りが魅力です。
シャープさや正確な露出は少し難しいかもしれませんが、偶然の光や色のにじみも楽しんでいただけると思います。
ぜひ、一期一会の写りを楽しんでくださいね。※これは載せなくて良いです -
フィルムカメラは湿気や水に弱いため、十分な対策が必要です。
雨に濡れないように、ビニール袋やカメラ用のレインカバーなどを使って、できるだけ防水してください。
また、使用後はしっかり乾燥させ、保管にもご注意ください。ただ、雨の日のやわらかい光や濡れた景色は、フィルムにとっても自然に映りやすく、落ち着いた写真を残すことができます。
しっかりと対策をすれば、安心して撮影を楽しんでいただけます。 -
湿気の多い環境は、フィルムにカビが生える原因になります。
ジップ付きの袋に乾燥剤を入れて密閉し、冷暗所で保管するのが安心です。
長期保存の場合は冷蔵庫の野菜室などもおすすめですよ。 -
直射日光の当たる場所や湿気の多い場所を避け、暗くて風通しの良い場所に保管するのが理想的です。
アシッドフリーのアルバムや、UVカットのフレームを使うことで、色あせを防ぎやすくなります。
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